仕事には、正社員やアルバイトという働き方があり、なんとなく違いは知っていても、そのことをしっかりと説明出来るという人は案外少ないのではないだろうか。
この正社員とバイトという働き方には、随分と違う部分も多いため、仕事探しをするときはその違いを良く知っておくことが重要になる。
まず正社員とは、法律でハッキリと定められているわけではないのだが、多くの場合、働く期間が特に決まっていない雇用形態のことを指す。
そしてアルバイトは、こちらも法律上の明確な決まりはないのだが、働く期間が決められた雇用形態である非正規社員の一種を指す場合が多いといえるだろう。
つまり両者の基本的な違いは、働く期間にあるということだ。
では次に、それぞれのメリットやデメリットについて見ていこう。
まず正社員のメリットとしては、収入が安定していることや、社会的な信用度が高いことなどが挙げられる。
正社員の場合は雇用期間が定められていないため、継続的に収入が得られるという安定感があり、それに伴って、ローンをする際などに必要な社会的信用度も高くなるということもある。
しかしデメリットとしては、アルバイトと比べると責任が重く、簡単に仕事を辞められないということが挙げられるだろう。
一方のアルバイトのメリットは、正社員とは逆に責任が重くないことや、自分の都合に合わせて仕事を辞めたり、または変えたりすることが比較的自由に出来るということである。
しかしデメリットとしては、収入が安定していないため、フリーターとしてやっていく場合は将来に不安が出てくるということが挙げられるのだ。